男性でも介護事務の就職は可能?職場の男女比や業務の違いは?

男性でも介護事務の就職は可能?職場の男女比や業務の違いは?介護事務
介護事務

男性でも介護事務の就職は可能?職場の男女比や業務の違いは?

「女性の仕事」というイメージが強い介護事務ですが、男性でも就職できます。しかし、介護事務として働いている男性は少ないことも事実。お給料や昇給など、気になるところも多いですよね。

そこで、この記事では、実際に介護事務として働いていた筆者が、「男性が介護事務になるために必要なこと」をご紹介。気になる職場の男女比率、業務内容や待遇の違いについても紹介します。

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介護事務は男性でもなれる

介護事務は男性でも、就職はできます。事務員の仕事は、男女で作業のスピードに違いはないからです。

例えば、パソコンを使う作業だと、パソコンの知識があるかどうかで仕事のスピードが変わります。性別は関係ないのです。しかし、棚や機材を運ぶときなど、仕事によっては力のある男性が重宝されることもあります。

「女性の仕事」というイメージが強いかもしれませんが、男性でも介護事務に就職することは可能なのです。

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職場の男女比は2:8で、女性が多い

介護施設の職員の男女比は一般的に2:8。ほとんどの施設で、圧倒的に女性の職員が多いと言われています。

女性の方が多くなる理由は、未経験、無資格でも仕事につきやすいからです。私が勤めていた介護施設の職員は、250人中216人が女性でした。

・資格は持っていないけれども、就職しやすい
・短時間のシフトで仕事できるので、子育てもしやすい

そのため自然と女性が多く集まり、男性の職員が少ないのです。

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介護の実務経験は必要なのか?

介護事務になるために、介護の実務経験は必要ありません。なぜなら、介護の現場に出ることはないからです。

私が働いていた施設では、もともとは工場で働いていた男性や、塾講師を経験した男性が介護事務になっていました。

とはいえ、事務所内にいても、介護の知識は介護事務の仕事に必須です。介護の知識があれば、採用選考をするときに、面接官からの評価が高くなります。どんな知識を持っておけば有利かについては、後に詳しく説明します。

介護事務の男性と女性で違うことは?

介護事務の男性と女性で、仕事内容や待遇に違いはあるのでしょうか?

仕事内容は、ほとんど同じ

男性と女性で、介護事務の仕事内容はあまり変わりません。介護事務の仕事は、介護職のサポートをすること。介護職の手が回らないところを、お手伝いします。

基本的に、介護事務は事務所で電話対応や、パソコンで作業しています。その中で、どうしても介護職の手が足りない場合に、利用者の送迎をしたり、車いすでの移動を手伝います。事務所での作業でも介護職のサポートでも、仕事に性別は関係ありません。唯一可能性として、男性の場合、施設に泊まる「宿直業務」をすることがあります。

宿直とは、入居型の施設(老人ホームなど)に泊まること。いわば、泊まり込みの警備です。

利用者に緊急事態が起きたときに、救急車に同乗します。夜勤の介護職も働いていますが、その場を離れることはできません。

そのため、介護施設では毎日交代で宿直を行います。宿直の日は、家に帰れません。いわば、1日中仕事のようなもの。しかし利用者の体調が急変しなければ、寝ていて大丈夫です。

年収は、男性の方が少し高い

介護事務の年収は、男性の方が少し高め。なぜなら宿直業務で、1回ごとにお金ををもらえるからです。

女性も宿直をすることはありますが、基本的には男性が担当します。夜の間に不審者が進入するかもしれないため、力のある男性が宿直の担当になることが多いのです。

宿直は、1回担当するごとに4000円ほどの手当がもらえます。1ヶ月のうち、宿直をするのは平均で2回から3回ほど。その結果として、年収は女性よりも男性の方が高くなるのです。

昇給が早い

女性よりも、男性の方が昇給は早いです。しかし、これは介護事務に限らず、全ての仕事に共通しています。

なぜなら、男性は女性のように出産で休業することがないからです。女性よりも休む期間が短い分、昇給が早くなります。とくに介護施設は、勤めている職員も少なめ。30代で主任になることも可能です。がんばれば、すぐに役職につくことができます。

介護事務を目指す男性が、持っておきたい知識

男性が介護事務を目指すのであれば、次の3つを勉強しておくと良いでしょう。

介護職員初任者研修

介護職員初任者研修を取得しておくと良いでしょう。介護の業界で、仕事の経験がない人は、勉強しておくと採用選考のときに有利です。

介護職員初任者研修は、介護職を目指す人がスタートラインとして取得する資格。しかし、介護事務の仕事に通じるものが多くあります。

介護職員初任者研修は、介護の基礎から応用まで学べます。3日から5日ほどで、介護に必要な知識を勉強し、2週間ほどで介護の技術を身につけます。勉強しておくことで、「介護の業界で働きたい」という熱意を伝えることができます。

介護報酬請求

介護報酬請求について、勉強しておきましょう。

介護報酬請求とは、介護事務のメインの仕事。請求の流れを知っておくと、未経験でもスムーズに仕事を進めることができます。とくにリーダーは、請求書に間違いがないか、最終チェックするのも仕事の一つ。

■請求書にはどのような数字が並んでいるのか
■どのような流れで行うのか

これらを勉強しておくと、仕事を任されやすくなります。最終的に昇給につながるので、勉強して損はありません。

介護保険制度

介護保険制度について、勉強しておきましょう。

介護保険制度の仕組みを知っていると、仕事を始めてすぐに、役に立ちます。例えば、次のような質問を電話で受けたとき、すぐに回答できます。

■ここの施設のサービスを受けたい。どうすればいいか?
■どんなサービスがあるのか。値段はだいたいどれくらいなのか?

介護保険制度は、いわば介護業界の仕組み。介護事務を目指すのであれば、勉強しておくこといいでしょう。

以上の3つは、介護業界で働いたことのない人なら、持っていない知識。ライバルに勝つためには、勉強しておくと有利です。今働いていて勉強時間がないという方は、ネットで資料請求するのがいいでしょう。自分のペースで勉強できるため、オススメです。

まとめ

男性でも介護事務に就職は可能です。仕事内容も、男性と女性でほとんど違いはありません。

しかし介護施設には男性が少ないため、男性の職員は非常に貴重。人数が少ない分、昇給しやすいのが特徴です。

介護事務を目指すのであれば、介護の知識を勉強しておきましょう。未経験の場合、熱意も伝わりやすく、仕事にもすぐ活かせます。ぜひ知識を身につけて、介護事務として活躍してくださいね!

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