新卒で介護事務になるメリットとは?実際の体験から介護事務になって良かったことを紹介!

新卒で介護事務になるメリットとは?実際の体験から介護事務になって良かったことを紹介!介護事務
介護事務

新卒で介護事務になって良かったこと

新卒で介護事務になると、短期間で事務員としての総合力がアップします。しかし、採用人数が増えている職種ではあるものの、新卒を募集している施設はまだまだ少数。そのため、実際に働くイメージがつきにくいのです。

そこでこの記事では、新卒で介護事務として働いていた筆者が、「新卒で介護事務になって良かったこと」をご紹介。ぜひ参考にしてみてください。

新卒で介護事務になる、7つのメリット

新卒で介護事務になって良かったことは、「一人で何役もこなす」経験ができることです。

一つの仕事を専門的に極めることも、もちろん大切なこと。しかし、一人でさまざまな仕事をすると、同じ時間で倍の経験を積めます。そのため、短期間で成長することができるのです。

ここからは、筆者が実際にしていた介護事務の仕事内容と合わせながら、具体的にメリットを紹介していきます。

人事を経験できること

介護事務は1年目でも、人事を経験できます。

一般企業で人事を担当するには、普通3年~5年の年月が必要。なぜなら組織が大きい分、人も多いからです。一般企業での1年目は、会社を動かすノウハウよりも、営業に行って実績を作ることを求められます。

一方、介護施設は規模が小さいため、1年目でも人事を経験できるのです。筆者も1年目に就職フェアで施設の説明をして、採用パンフレットを作成しました。他にも、就職サイトの営業の方と協力して、採用ページを作ったこともあります。

このように、会社はどうやって人を集めてくるのか、1年目でも一通り学べます。将来、親しい人が会社を起こすことになったときにも役立ちますよ。

経理を経験できること

介護事務は、1年目から経理に携わることができます。

一般企業での経理の仕事は、出入金の管理や伝票の仕分け、帳簿の作成、月次・年次決算などの会計業務です。会社によっては、さらに予算の編成や資金調達など、経営につながる仕事をすることもあります。しかし、1年目で任されることはめったにありません。

介護事務も、同様に出入金の管理を行います。しかし、介護事務は介護報酬請求という、責任の大きい仕事も任されます。施設の直接の収入となるお金を、1年目で管理することができるのです。

施設運営に関わるお金を管理するということは、信頼の厚い人である証。経理を担当することで、将来結婚や出産で介護事務を辞めても、経理事務としてすぐ働けます。

平日に休みを取れること

働く施設によっては、平日にお休みをもらうことができます。一般的に仕事は、土日がお休み。そのため、どこに出かけても人が多くて困ってしまいます。

しかし、筆者が勤務していた施設では平日にお休みがもらえたので、どこに行っても空いていました。銀行の手数料もかからないので、気軽にショッピングできて、より休日を満喫できます。

比較的残業が少ないこと

残業が少ないことも、メリットの一つです。

一般企業や銀行の事務は、1日のうちに終わらせなければいけない仕事が多く、残業が増えることも。毎日が納期のようなものです。

一方介護事務は、守らなければいけない納期が少ないため、残業も少なめ。納期と自分の休みを把握して、仕事をコツコツ進められたら、残業せずに帰れます。資格取得の勉強にあてることもできますよ。

一般的なマナーを身につけることができること

介護事務は、社会人としてのマナーをしっかり学ぶことができます。

介護施設には、業者や利用者の家族が面会に来るので、毎日人の出入りがあります。そのため、病院の受付と同様に、一般的な接客マナーができなくてはいけません。介護事務になれば、印象が良い姿勢や、挨拶、言葉づかいを身につけることができます。

数をこなすと、来客の様子を見ながら話しかけるようにして、相手の緊張をほぐすことができるようになりました。介護事務に限らず、どんな職種でもマナーは大切。社会人として大切なマナーを身につけると、自信を持って人と接することができるようになります。

柔軟な発想ができるようになること

介護事務は、柔軟な発想を求められることが多い仕事です。例えば電話対応を例に考えてみましょう。

大手会社のコールセンターは、日本中から電話がかかってきます。そのため、電話対応も流れ作業になりがち。マニュアル通りに対応することが多いのです。

一方、介護施設にかかってくる電話は、市役所や利用者など、地域の人からがほとんど。日本全国ではなく、地域に特化しているため、マニュアル化できません。一人ひとりの要件を聞き取り、それぞれに合った対応をするためには、柔軟な発想が必要となります。

介護について学べること

介護事務のメリットは、介護について勉強できることです。現場に入ることはないものの、介護について知っておかなくては仕事ができません。

■介護施設のサービスを受けるためには、どこに相談すればいいのか。
■どんな介護サービスがあり、値段はどれくらいなのか。

このような質問に答えるためには、介護の知識が必須です。

そのため、「介護保険制度の仕組み」と「介護報酬請求の流れ」について勉強しておくと良いでしょう。介護施設と市役所の関わりや、介護施設がお金を受け取る仕組みなど、介護事務の基礎が学べます。ネット講座で勉強できるところもあるので、時間がなくても気軽に勉強できます。

介護の知識があれば、親しい友人が介護のことで困っているときに、相談にのることができます。将来、家族が介護を必要とするときにも、役に立ちますよ。

まとめ

新卒で介護事務になって良かったことについて、紹介しました。

介護事務の良いところは、正確に作業をする力や柔軟な発想力を身につけられること。そして、「事務員」としての総合力を短期間で身につけることができます。

もし結婚や出産で介護事務を辞めても、他の会社ですぐに事務員として活躍できますよ。新卒で介護事務になって働くのであれば、介護保険制度の知識を身につけておくと良いでしょう。すぐに仕事に活かすことができます。

学校に通う時間がない方は、ネットで資料請求できるところがおすすめです。家で気軽に勉強できます。

ぜひ新卒で介護事務になって、あなたの人生を幸せなものにしてくださいね!

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