調剤報酬請求事務専門士検定試験とは?試験概要や日程、合格率などについて解説します!

調剤報酬請求事務専門士検定試験とは?試験概要や日程、合格率などについて解説します!調剤事務
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調剤報酬請求事務専門士とは?

調剤報酬請求事務専門士は、調剤事務資格の中で難易度の高い資格と言われています。薬局によっては、この資格を持っていることが昇給や手当の対象になることがあります。

のべ500社以上の薬局で社内教育として導入されたり、薬科大学で導入された実績も持つなど、信頼度の高い資格と言えます。この資格には更新制度があり、資格取得後も2年に一度の更新が必要になっています。

項目内容
受験資格特になし
試験内容■全級共通
▽学科:基礎30問(マークシート)
・接遇・薬剤の基礎知識
・疾病
・医療保険制度、調剤関連法規(医療保険の種類、医薬分業の流れ)
・調剤報酬請求(点数算定の正しい知識と解釈)
・薬局業務の流れ
・在宅業務について
・調剤補助業務
▽実技:3症例(マークシート)
・処方せんから調剤報酬明細書の設問箇所点数を求める
■3級
▽学科
※追加問題なし
▽実技
※追加問題なし
■2級
▽学科:応用20問(マークシート)
・接遇、薬剤の基礎知識
・医療保険制度、調剤関連法規(医療保険の種類、医薬分業の流れ)
・調剤報酬請求(点数算定の正しい知識と解釈)
・薬局業務の流れ
・在宅業務について
・調剤補助業務
▽実技
※追加問題なし
■1級
▽学科:応用20問(マークシート)
・接遇、薬剤の基礎知識
・医療保険制度、調剤関連法規(医療保険の種類、医薬分業の流れ)
・調剤報酬請求(点数算定の正しい知識と解釈)
・薬局業務の流れ
・在宅業務について
・調剤補助業務
▽実技:1症例(手書きのレセプト)
・処方せんから調剤報酬明細書の設問箇所点数を求める
試験時期年2回(7月、12月)
・試験時間(10:00~12:05)

【試験実施日】
2022年7月次回実施
受験料【個人受験】
3級:5,280円
2級:5,280円
1級:6,380円
2,3級併願:10,010円
1,2級併願:11,110円
【通信受験】
3級:8,580円
2級:9,680円
1級:実施なし
2,3級併願:17,710円
1,2級併願:実施なし

※受験料は全て税込になります。
※受験費用は、指定の銀行口座に振込みになります。
合否発表試験終了約1ヶ月後より、郵送にて発表
受験場所「北海道」札幌市、「東京」豊島区、「愛知」名古屋市、「大阪」大阪市、「兵庫」神戸市、「福岡」福岡市
願書の取寄せ・ネットで申込用紙をダウンロードし、必要事項記入後に郵送
・紀伊國屋 新宿本店、ジュンク堂 池袋本店の書店にて入手
・申込用紙をダウンロードが出来ない場合、別紙にて郵送

※書店の願書は、手続きが異なります。
※郵送による願書取寄せの場合、374円分の切手を同封します。

※受験場所などの試験概要は変更される場合もあります。詳細は「専門士検定協会」にて確認するようにしましょう。

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資格対応講座

調剤報酬請求事務専門士検定試験の対策講座としては、専門士検定協会が行うe-ラーニング講座があります。その他にも、テキストや問題集、DVD講座などが販売されています。詳しくは、専門士検定協会のホームページで確認をしてください。

また調剤報酬請求事務専門士以外にも、様々な資格試験と対応した講座があります。下記リンク先ページに、調剤事務講座の最新価格などをまとめました。こちらも参考にしてみてください。

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