介護事務と介護職の違いは?仕事内容や労働条件の違いについて紹介します。

介護事務と介護職の違いは?仕事内容や労働条件の違いについて紹介します。介護事務
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介護事務と介護職の違い

介護事務と介護職は、同じ介護施設で働いている人達のこと。しかし同じ施設にいても、仕事の内容や働き方、お給料や向いているタイプはそれぞれ全く違います。

違いをはっきりしておかないと、実際に働き出したときに「思っていたのと違う」とミスマッチが起こってしまうことも。

そこでこのページでは、介護事務と介護職の違いについて詳しくご紹介。「どっちの仕事を選ぼうかな」と悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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介護事務と介護職の違いは、4つある

介護事務と介護職は、次の4つの点で違いがあります。

・仕事内容
・労働条件
・向いているタイプ
・求人の多さ


それぞれ具体的に見ていきましょう。

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介護事務と介護職は、仕事の内容が違う

介護事務と介護職は、仕事の内容が違います。

介護事務とは、介護施設で働く事務員のこと。おむつやコピー用紙など備品の発注や、電話対応をするデスクワークがメインです。介護職の手が回らないところを、サポートする仕事と考えて良いでしょう。

一方、介護職は介護施設の主役。施設を利用する高齢者が、快適に生活できるようにお手伝いします。介護事務と違い、実際に現場に入って高齢者と直接ふれ合います。介護現場のプロとも言える人たちです。

また、介護事務の仕事内容は、介護施設によって大きな違いはありませんが、介護職は施設によって、仕事内容が違ってきます。介護施設には、大きく分けて3つ種類があります。

・入所型
・通所型
・訪問型


入所型は、高齢者が施設に住んで、生活するところ。介護職は、24時間体制で着替えや食事のお手伝いをします。

一方、通所型は高齢者が昼間に「お出かけ先」として、訪れる施設。トイレのお手伝いやリハビリ、車でお迎えをします。

そして訪問型では、介護職が高齢者の自宅を訪問します。家のお掃除や料理のお手伝いがメインです。

このように、介護事務と介護職は仕事内容が大きく違います。事務作業をメインの仕事にしたいという方は、介護事務を目指すと良いでしょう。

直接人と向き合って、ふれ合う仕事がしたいという方は、介護職に向いています。

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介護事務と介護職は、労働条件が違う

介護事務と介護職は、労働条件が違います。労働条件とは次の3つのこと。

・勤務時間
・休み
・お給料


介護事務は、基本的に朝から夕方まで働きます。お給料は正職員で16万円から19万円ほど。パートだと時給830円くらいです。

一方、介護職は、施設によって働く時間帯やお休み、お給料が変わってきます。例えば入所型の施設では、朝から夕方までの勤務の他に、夜勤をすることがあります。夜勤の回数が増えると、夜勤手当がお給料に足されていきます。365日運営なので、平日がお休みになることも。

通所型の施設は、朝から夕方までの勤務です。夜勤がないので、入所型の施設よりもお給料は少し低め。基本的に土日がお休みになることが多くなります。

訪問型の施設で働く場合、1時間から2時間ほど高齢者の自宅で生活のお手伝いをします。自分で働く時間を決めることができるので、たくさん働くほど高収入を得ることもできます。基本的に土日がお休みです。

このように、介護事務と介護職は労働条件が全く違います。とくに介護職は、施設によって働き方やお給料が変わるのが特徴。労働条件が違うと、仕事に向いているタイプも変わってきます。

次からは、介護事務と介護職に向いているタイプの違いについて、説明します

介護事務と介護職は、向いているタイプが違う

介護事務と介護職は、向いているタイプが違います。

介護事務に向いている人は、「縁の下の力持ち」タイプ。自分が土台となって、誰かをサポートする人に向いています。介護施設で主役になるのは、高齢者の生活をお手伝いする介護職です。そのため、介護事務は「介護職が働きやすい」環境を作る役割があります。

つまり、介護事務とは、介護職の手が回らない仕事をサポートする、「舞台の裏方」のようなもの。デスクワークが苦にならず、コツコツと仕事を片付けていくのが好きという方に向いているでしょう。

一方、介護職に向いているのは、とにかく「人と接することが好きな人」。さらに、年々進化していく介護の技術や知識を、積極的に勉強できる人が向いています。

介護職は、医師や看護師と同じように、一人の人の命を預かる仕事です。「人が好き」という情熱はとても大切ですが、気持ちだけでは、より良いサービスを高齢者に提供することはできません。責任感を持つと同時に、進んで技術を学んでいく必要があります。介護への情熱、そして新しい技術を身につけようとする向上心がある人が、介護職に向いているでしょう。

介護事務に向いている人とは >>

介護事務と介護職は、求人の多さが違う

介護事務と介護職は、求人の多さが違います。 介護事務の求人は、とても少ないのが現状。一度就職したら辞める人が少なく、新たに求人を募集する必要がないからです。そのため、介護事務の求人の倍率は、とても高くなります。

一方、介護職の求人はとても多いです。日本には高齢者が増えてきているため、お世話をする介護職もその分多く求められています。実際、いくつかの介護施設では、1年中介護職を募集しているところもあるほど。人手不足なので、未経験でも就職できることがあります。

介護事務を目指すならば、ライバルと差がつくように「介護保険制度」や「介護報酬請求」について勉強しておくと良いでしょう。この2つを勉強しておくと、介護事務の仕事を始めてすぐに役に立ちます。未経験でもスムーズに仕事を始められるので、面接のときの強みにつながります。

介護職を目指すならば、資格を取得することをおすすめします。未経験で採用されることもありますが、介護業界の知識やテクニックを持っていると優遇されるからです。お給料が高くなったり、役職につきやすくなることも。

まとめ

介護事務と介護職は、仕事の内容や労働条件が違うため、それぞれ向いているタイプが違います。 ミスマッチを防ぐには、「自分はどのようなタイプで、どのような環境で働きたいのか」、働き出す前にしっかり把握しておくことが大切です。 しかし、介護事務と介護職で共通していることが3つあります。

・介護の業界について、情熱を持っていること
・人が好きで、人の役に立ちたいと思っていること
・知識とテクニックを持てば、すぐに活躍できること


介護事務も介護職も、高齢化の進む日本で、なくてはならない大切な仕事です。介護業界に熱い想いを持っている方は、ぜひ知識とテクニックを身につけて、介護事務や介護職として活躍してくださいね。

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